り‐しゅう【離愁】
別れの悲しみ。「—を味わう」
離朱(りしゅ)が明(めい)も睫上(しょうじょう)の塵(ちり)を視(み)る能(あた)わず
いくら目のよい人でも、自分のまつげの上の塵を見ることはできない。賢明な人にも考えの及ばないことがあるということ。また、他人の欠点などはよく見えても、自分のことはなかなかわからないものだということ...
りしゅきょう【理趣経】
大乗経典。1巻。不空訳。「般若経」の理趣分に相当。般若の空の理趣が清浄であることを説くもので、密教の極意を示すとして真言宗で常に読誦する。大楽金剛不空真実三摩耶経。般若理趣経。
リショアリング【reshoring】
企業が、海外に移管・委託した業務の拠点を国内に戻すこと。移管先での人件費の高騰などが原因。リショア。⇔オフショアリング。
り‐しょう【利生】
《「利益(りやく)衆生」の意》仏語。仏・菩薩(ぼさつ)が衆生に利益を与えること。また、その利益。
り‐しょう【理性】
仏語。宇宙万物の不変の本性。法性(ほっしょう)。また、普遍の真理。真如(しんにょ)。
り‐しょう【離床】
[名](スル)寝床を離れること。起床。「鳥の声とともに—する」
り‐しょう【離昇】
[名](スル)航空機が離陸して空中に浮揚しはじめること。「ヘリが—する」「—力」
り‐しょう【離礁】
[名](スル)船が、乗りあげた暗礁を離れて浮かぶこと。
りしょういん‐りゅう【理性院流】
真言宗の小野六流の一。賢覚(げんかく)[1080〜1156]を祖とし、京都伏見の理性院を本寺とするもの。