りょう‐げん【燎原】
野原を焼くこと。また、火の燃えひろがった野原。
りょうげん‐の‐ひ【燎原の火】
燃えひろがって野原を焼く火。勢いが盛んで防ぎ止められないもののたとえにいう。
りょう‐こ【両虎】
2匹の虎。互いに優劣をつけがたい二人の勇者や英雄のたとえにいう。
りょう‐こ【良賈】
よい商人。すぐれた商人。
りょう‐こ【竜虎】
⇒りゅうこ(竜虎)
りょう‐こ【陵戸】
律令制下の賤民(せんみん)の一。天皇・皇族の陵墓を守ることを世襲的な任とした。
両虎(りょうこ)相(あい)闘(たたか)えば勢(いきお)い倶(とも)に生(い)きず
《「史記」藺相如伝から》強い者どうしが戦えば、必ず一方が倒れる、または両者ともに倒れるということ。
りょう‐こう【良工】
1 腕のよい職人。「—材を選ばず」 2 すぐれた画家や彫刻家。「絶世の佳人有名の山水など当時誉れを挙し大家現今の—の筆跡なれば」〈総生寛・西洋道中膝栗毛〉
りょう‐こう【良好】
[名・形動]よいこと。好ましい状態であること。また、そのさま。「受信状態は—だ」「—な成績」 [派生]りょうこうさ[名]
りょう‐こう【良港】
よい港。船を接岸したり停泊させたりするのにぐあいのよい港。「天然の—」