りょうこう‐どう【両江道】
⇒リャンガンド
りょう‐こく【両国】
《「りょうごく」とも》両方の国。ある物事にかかわる二つの国。「—の首脳」
良賈(りょうこ)は深(ふか)く蔵(ぞう)して虚(むな)しきが如(ごと)し
《「史記」老子伝から》すぐれた商人は品物を奥深くしまっておき、一見すると手持ちがないように見える。賢者は学徳をみだりに外に現さないため、愚者のように見えるということのたとえ。
りょう‐ご【了悟】
真理を明らかに悟ること。「知識—に至りては」〈中村訳・西国立志編〉
りょうごく【両国】
東京都墨田区南西部、隅田川東岸の地名。かつては両国橋の東西両岸の地域をいい、名は隅田川が武蔵・下総(しもうさ)両国の境をなしたことによる。回向院がある。
りょう‐ごく【料国】
内裏・寺社の造営など特定の必要資金に充てるための租税を課する国。
りょう‐ごく【領国】
領有している国。
りょうごく‐こくぎかん【両国国技館】
国技館の通称。
りょうごく‐ばし【両国橋】
隅田川下流に架かる橋。墨田区両国と中央区東日本橋とを結ぶ。明暦の大火後の万治2年(1659)の架橋といわれる。江戸時代から川開きの花火の名所。
りょう‐ごし【両腰】
刀と脇差(わきざし)。大小。「—そっと道端の雪かき集めおしかくす」〈浄・伊賀越〉