りょうしん‐の‐じゆう【良心の自由】
人がその良心に従って行動する自由。憲法の保障する基本的人権の一。→日本国憲法第19条
両心(りょうしん)は以(もっ)て一人(いちにん)を得(う)べからず一心(いっしん)は以(もっ)て百人(ひゃくにん)を得(う)べし
《「淮南子(えなんじ)」繆称訓から》二心(ふたごころ)を抱く者はうまく立ち回っても結局は一人の支持者をも得られないが、他念のない心を守りつづける者はたくさんの味方ができる。
りょうしん‐ばいせい【両親媒性】
分子および原子団で、水との親和性が大きい部分(親水基)と親和性が小さい部分(疎水基)の両方をもち合わせていること。
りょうしん‐ばいせいぶんし【両親媒性分子】
水との親和性が大きい親水基と、親和性が小さい疎水基をもち合わせた分子の総称。界面活性剤のほか、生体内におけるリン脂質が知られる。
りょう‐じ【令旨】
皇太子・三后の命令を書き記した文書。のち、親王・法親王・女院などのものもいう。れいし。
りょう‐じ【両次】
二回。二度。「—の世界大戦」
りょう‐じ【聊爾】
[名・形動ナリ] 1 いいかげんであること。考えのないこと。また、そのさま。「国の安危、政の要須これより先なるはなし。これより誰か—に処せん」〈太平記・二四〉 2 ぶしつけで失礼なこと。また、そ...
りょう‐じ【領事】
外国において、自国の通商促進や自国民の保護、その他の証明事務などの業務を行う国家機関。専任領事と名誉領事とがあり、階級としては、総領事・領事・副領事の区別がある。領事官。
りょう‐じ【療治】
[名](スル)病気やけがを治すこと。治療。「鍼(はり)で—する」「荒—」
りょうじ‐かん【領事館】
領事が駐在国でその職務を行う役所。