ろうさい‐ぶし【弄斎節】
《弄斎という僧侶が隆達(りゅうたつ)節を変化させて始めたところからという》江戸初期の流行歌謡。京都の遊里で発生し、のち江戸でも流行。はやり歌の三味線伴奏と七七七五の詞形の確立を促し、地歌・箏曲(...
ろうさい‐ほけん【労災保険】
「労働者災害補償保険」の略。
ろうさいほけん‐りょう【労災保険料】
労災保険事業に要する費用にあてるために政府が徴収する保険料。事業主が全額負担する。雇用保険料と合わせて、労働保険料として納付する。
ろうさいほしょう‐ほけん【労災補償保険】
「労働者災害補償保険」の略。
ろうさいものがたり【老妻物語】
《原題The Old Wives' Tale》ベネットの長編小説。1908年刊。服地屋の姉妹の対照的な人生を自然主義的手法で描く。別邦題「二人の女の物語」。
ろう‐さく【労作】
[名](スル) 1 骨を折って働くこと。労働。「職事を学習し、—し」〈中村訳・西国立志編〉 2 苦心して作り上げた作品。「10年を費やした—」
ろう‐さく【陋策】
見識の狭い政策。「其天稟(てんびん)の醜を蔽うの—に本づく」〈漱石・吾輩は猫である〉
ろう‐さく【籠作】
平安時代、荘園領域内の他の所有者の土地や荘外の出作り地を荘園の一部として取り込むこと。
ろうさく‐うた【労作歌】
民謡の分類の一。広く労働に伴ってうたわれる歌。仕事歌。労働歌。
ろうさく‐きょういく【労作教育】
自発的、能動的な労作すなわち作業を中心原理として、児童・生徒の人間形成をめざす教育。19世紀末、ドイツを中心におこった労作学校運動に始まる。作業教育。