ろっぱ‐てつがく【六派哲学】
インドのバラモン(婆羅門)哲学の主要な六学派。ミーマーンサー(弥曼薩)学派・ベーダーンタ(吠檀多)学派・サーンキヤ(僧法)学派・ヨーガ(瑜伽)学派・ニヤーヤ(正理)学派・バイシエーシカ(衛世師)...
ろっぴゃくばんうたあわせ【六百番歌合】
鎌倉初期の歌合わせ。建久4年(1193)藤原良経邸で催された。判者は藤原俊成。作者は藤原定家・顕昭(けんしょう)・慈円・寂蓮ら12人。各人100題100首で、計1200首600番。
ろっぴゃくばんちんじょう【六百番陳状】
鎌倉初期の歌論書。1巻。顕昭(けんしょう)著。六百番歌合における藤原俊成の判詞に異見を述べたもの。御子左(みこひだり)家(俊成)と六条家(顕昭)との対立を背景として、歌論史上、重要な資料。顕昭陳状。
ろっぴゃくろく‐ごう【六百六号】
梅毒薬のサルバルサンの符号名。エールリヒと秦佐八郎(はたさはちろう)が606番目に合成した化合物なのでいう。
ロッブリー【Lopburi】
タイ中部の町。首都バンコクの北方、ロッブリー川沿いに位置する。9世紀頃、モン族のドバーラバティー王国時代にはラウォーとよばれ、10世紀以降、たびたびクメール朝の支配を受けた。17世紀、アユタヤ朝...
ろっ‐ぷ【六腑/六府】
漢方で、内部が腔となっている六つの内臓。大腸・小腸・胃・胆・膀胱(ぼうこう)・三焦(さんしょう)をいう。「五臓—」
ロップイヤー【lop-eared】
ウサギなどの垂れ耳。また、そのような耳をもつ品種の総称。
ろっぺん‐ちょう【ろっぺん鳥】
ウミガラスの別名。
ロッホ‐ギル【Lough Gill】
⇒ギル湖
ろっ‐ぽう【六方】
1 東西南北と上下との六つの方向。 2 六つの平面で囲まれた立体。六面体。 3 (「六法」とも書く)歌舞伎の特殊演技の一。先行芸能・祭礼行事などの歩き方を様式的に誇張・美化したもの。主に荒事の引...