わし‐の‐みね【鷲の峰】
「霊鷲山(りょうじゅせん)」に同じ。「仏の御弟子のさかしき聖だに、—をばたどたどしからず頼み聞こえながら」〈源・若菜上〉
わし‐の‐やま【鷲の山】
「霊鷲山(りょうじゅせん)」に同じ。「いとど—にも思ひ入り給はむ」〈宇津保・国譲中〉
わしば‐だけ【鷲羽岳】
富山県南東部、長野県大町市との県境にある山。標高2924メートル。飛騨山脈(北アルプス)中央部の高峰の一。南東に火口湖の鷲羽池(湖面標高2750メートル)がある。名は、ワシが羽をひろげたような山...
わし‐ばな【鷲鼻】
ワシのくちばしのように、鼻筋が弓なりに曲がり先端のとがった鼻。鉤鼻(かぎばな)。
わし‐みみずく【鷲木菟】
フクロウ科の鳥。全長66センチくらい。全体に褐色で、腹面に暗褐色の縦斑がある。頭には耳のような羽角をもち、目が赤い。ユーラシア大陸に広く分布。日本では迷鳥。
わ‐しゃ【話者】
話す人。話し手。
ワシャクトゥン【Uaxactún】
グアテマラ北部、ペテン県東部にあるマヤ文明の遺跡。ティカルの北約20キロメートルに位置する。古典期にティカルとの戦いに敗れ、その支配下で栄えたとされる。太陽の運行に基づいて築かれた建造物群が残っ...
わしゃ‐にんしき【話者認識】
人間の音声の特徴から、コンピューターで発話者を識別すること。会話の内容を個人別に音声認識することや、生体認証などに利用される。
わ‐しゅ【和酒】
日本酒。洋酒に対していう。
わ‐しゅう【和州/倭州】
大和(やまと)国の異称。「眼を上ぐれば—の山遠く夏霞に薄れ」〈蘆花・不如帰〉