わらい‐たけ【笑茸】
ハラタケ目のキノコ。有毒で、食べると興奮状態になり、笑い踊るという。馬糞(ばふん)や堆肥(たいひ)などに生え、高さ約10センチ。傘は灰色か灰褐色の平たい釣鐘状で、柄は白い。《季 秋》「ここ越えし...
わらい‐たし【笑い足し】
テレビのバラエティー番組などで、ラフトラックを使って観客などの笑い声を加えること。
わらい‐とば・す【笑い飛ばす】
[動サ五(四)]問題にしないで笑ってすます。「うわさを—・す」
わらい‐ののし・る【笑ひ罵る】
[動ラ四]大声で笑い騒ぐ。「見ることのやうに語りなせば、皆同じく—・る」〈徒然・五六〉
わらい‐ばなし【笑い話】
1 互いに笑いながら話すこと。また、そのような気軽な話。「今思えば—だ」 2 こっけいな内容の短い話。笑話(しょうわ)。「気のきいた—」 3 昔話の一部門。愚か者やあわて者が失敗するおかしさや、...
わらい‐ぼとけ【笑い仏】
微笑の相を現している仏像。特に、傅大士(ふだいし)の像。
わらい‐ぼん【笑い本】
「春本(しゅんぽん)」に同じ。
わらい‐もの【笑い物】
もの笑いのたね。わらいぐさ。「町中の—にされる」
笑(わら)いを噛(か)み殺(ころ)・す
笑い出さないように口を閉じてこらえる。
笑(わら)いを取(と)・る
笑いを起こさせる。思わず笑ってしまうようにさせる。「乾杯のスピーチで—・る」「興言利口は当座に—・り耳を驚かす事」〈著聞集・一六〉