わり‐やす【割安】
[名・形動]品質や分量の割合からみると安価であること。また、そのさま。「—な品物」「まとめて買うと—になる」⇔割高。
わりやす‐かぶ【割安株】
企業の株価水準を測る指標からみて、割安と判断される株式のこと。指標にはPER・PBR・PCFRなどを用いる。
わりやすかぶ‐ファンド【割安株ファンド】
割安株を中心に運営される投資信託のこと。
わりやすこうにゅう‐えき【割安購入益】
M&Aによって企業を買収した際に、被取得企業の純資産が取得原価を上回る場合に発生する利益。
わ‐りゅう【和硫】
⇒加硫(かりゅう)
わり‐ルビ【割ルビ】
ルビの付け方の一種。縦組みの印刷で、文字の下に2行に分けてルビを付けるやり方。行間が狭かったり、親文字(ルビを付ける文字)が小さかったりして、文字の横にルビを振れないときに用いる。
わり‐わた・す【割(り)渡す】
[動サ五(四)]分けて渡す。配分する。配当する。「それぞれ持口を—・して外郭を固めさせつ」〈逍遥・沓手鳥孤城落月〉
割(わり)を言(い)・う
道理を言う。弁解する。また、理屈をこねて不平を言う。「もてぬやつ舟宿へ来て—・ひ」〈柳多留・三〉
割(わり)を入(い)・れる
1 仲裁者を入れる。 2 衣服や帯などで、別の布を間に入れて縫い、幅を広げる。
割(わり)を食(く)・う
損をする。自分のほうに不利となる。「正直者が—・う世の中」