出典:gooニュース
大阪金概況:上昇、円安・ドル高で割安感強まるも上値の重い展開
外為市場で朝方一時1ドル=135円50銭台と先週末5日15時頃に比べ2円20銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が強まり、金先物は買いが先行した。一方、先週末の海外市場で米長期金利が上昇したことを受け、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から、金への資金流入がやや萎んだ。
大阪金概況:上昇、円安・ドル高で割安感意識
朝方の外為市場で1ドル=133円90銭前後と昨日15時頃に比べ90銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識され、金先物は買いが先行した。また、昨日の海外市場でやや強含む場面があった米長期金利がその後低下し、金利のつかない資産である金の投資魅力が継続するとの見方が金価格の支援要因となったこともあり、今日の金先物は買いが優勢の展開となった。
大阪金見通し:上昇か、円安・ドル高で割安感意識するも上値は重い展開へ
外為市場で1ドル=133円80銭前後と昨日15時頃に比べ60銭ほど円安・ドル高に振れており、円建てで取引される金先物の割安感が意識されやすくなっている。一方、ペロシ米下院議長が台湾訪問を終えたことから地政学リスクへの警戒感がやや後退し、安全資産とされる金への資金流入は限定的となるとの見方もある。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢の展開が想定されるものの、上値は重い展開となりそうだ。
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