とうざ‐かし【当座貸し】
期限を決めず、当分の間貸すこと。証文を取らない代わりに利息が高い。「—のはした銀(がね)」〈浮・永代蔵・一〉
でんどう‐かねつ【伝導過熱】
不燃物などで遮蔽しているにも関わらず、加熱源からの放射熱が不燃物を加熱し、その背後の可燃物に熱伝導で伝わり、出火原因となること。
てんねんぶつ‐かがく【天然物化学】
生物が産生する物質を対象とする化学の一分野。天然の有機化合物の単離や合成、生命現象との関わりについての研究を指す。天然物有機化学。
てんにん‐そう【天人草】
シソ科の多年草。日本特産。山地の木陰に生え、高さ約1メートル。茎は四角柱、葉は長楕円形で先がとがる。夏の終わりに、淡黄色の花を密につけた穂を出す。
でん‐ぱ【伝播】
[名](スル) 1 伝わり広まること。広く伝わること。「文化が東へ—する」 2 波動が媒質の中を広がっていくこと。「熱が—する」 [補説]「でんぱん」と読むのは誤り。
てん‐めん【纏綿】
[名](スル) 1 からみつくこと。「蔦(つた)が木に—する」「選手の移籍に—する問題」 2 複雑に入り組んでいること。「其娘さんはある—した事情のために」〈漱石・行人〉
[ト・タル][文]...
でんぱ‐でんぱん【電波伝搬】
無線通信や放送などの電波が空中を伝わり、離れた場所に届くこと。空中を直接伝わる直接波のほか、大地に沿って伝わる地表波、大地・山岳・電離層で反射する反射波などの伝送経路がある。
どう‐ざ【同座/同坐】
[名](スル) 1 同じ席または場所に居合わせること。同席。「宴席に—する」 2 かかわりあいになること。連座。「汚職事件に—する」 3 同じ劇場・劇団。また、その劇場・劇団。
どう‐じ【童子/童児】
1 幼い少年。子供。わらわ。「三歳の—でもわかる話だ」 2 貴人の身のまわりの世話をする、召し使いの少年。 3 《(梵)Kumāraの訳》 ㋐仏の王子、すなわち菩薩(ぼさつ)のこと。 ㋑仏・菩薩...
とおし‐ばんごう【通し番号】
対象全部に対し、初めから終わりまで一続きにつける番号。