わななか・す【戦慄かす】
[動サ五(四)]わななくようにする。恐怖・緊張・寒さなどのために、からだや声をふるえさせる。「全身を—・して出番を待つ」
わななき【戦慄き】
恐怖・緊張・寒さなどのためにふるえること。「あまりの恐ろしさに—がとまらない」
わななき‐ごえ【戦慄き声】
わななきふるえる声。「あさましき—にて」〈源・手習〉
わなな・く【戦慄く】
[動カ五(四)] 1 恐怖・緊張・寒さなどのためにからだがふるえる。「怒りのあまり—・く」 2 声や楽器の音などがふるえる。「ただ泣きに泣きて御声の—・くもをこがましけれど」〈源・行幸〉 3 ち...
罠(わな)に落(お)・ちる
「罠に掛かる」に同じ。
罠(わな)に掛(か)か・る
1 動物や鳥などがわなにひっかかる。 2 他人の計略にはまってだまされる。「まんまと敵の—・る」
罠(わな)に掛(か)・ける
1 鳥獣を捕らえるためにわなを仕掛ける。わなで鳥獣をとらえる。 2 他人を計略でおとしいれる。「儲け話で—・ける」
ワナビー【wannabe/wannabee】
《want to be(…になりたい)の略から》有名人や人気者などに強くあこがれ、それになりたがる人。多く、あこがれてまねをするが、実質が伴わない人のことをいう。
わ‐なま【和生】
日本風の生菓子。
わ‐なみ【我儕/吾儕】
[代]一人称の人代名詞。対等の者に対して、自身をいう語。「—六十に及ぶけふまで」〈読・弓張月・続〉