わり‐き【割(り)木】
細かく割ったたきぎ。
わり‐きり【割(り)切り】
割り切ること。例外などを無視して、きっぱりと結論を出すこと。「仕事上の付き合いだと—が肝心」
わり‐き・る【割(り)切る】
[動ラ五(四)] 1 割り算で、余りを出さずに割る。整除する。「ここの勘定は人数で—・ることができない」 2 ある原則に立って、物事を単純明快に解釈し結論を出す。また、その結論にしたがって決断...
わり‐き・れる【割(り)切れる】
[動ラ下一][文]わりき・る[ラ下二] 1 割り算をしたとき、端数を出さずに割れる。「九は三で—・れる」 2 納得がいって気持ちがすっきりする。多く、打消しの語を伴って用いられる。「—・れない気...
わり‐きん【割(り)金】
割り当ての金。
わり‐く【割句】
川柳に似せた言葉遊びの一。単語を二つに割り、五・七・五形式の上の句の頭と下の句の末につけて詠み込むもの。
わり‐くさび【割り楔】
枘差(ほぞさし)をした材が抜けないように、枘の先端に打ち込む楔。
わり‐くどき【割り口説き】
筋道を立てて、詳しく説明すること。「かう—を申しますに、聞き分けのないからは」〈浮・禁短気・五〉
わり‐ぐり【割り栗】
「割り栗石」の略。
わりぐり‐いし【割り栗石】
砂利より大きく玉石より小さい割り石。土木・建築の基礎工事に用い、地盤を固めるために突き込む。割り栗。