せいかつのぎじゅつ【生活の技術】
《原題、(フランス)Un art de vivre》モーロアによるエッセー。1939年刊。別邦題「人生をよりよく生きる技術」。
ぞうげのとうをでて【象牙の塔を出て】
厨川白村の著作。大正9年(1920)刊。新聞や雑誌などに発表した文学評論・エッセーをまとめたもの。→象牙の塔
せみわろう【蝉和郎】
石牟礼道子の自伝的エッセー集。平成8年(1996)刊行。
まどのむこうのアメリカ【窓の向うのアメリカ】
常盤新平によるエッセー集。平成13年(2001)刊行。
まつい‐しげかず【松井栄一】
[1926〜2018]国語学者。東京の生まれ。松井簡治の孫。山梨大学教授、東京成徳大学教授を歴任。「日本国語大辞典」の編集委員(代表)として初版、第二版の編纂(へんさん)にあたる。主に明治以降の...
まんがとじんせい【漫画と人生】
荒俣宏の著作。平成6年(1994)刊。漫画・アニメにまつわるエッセーや対談、著者自身の漫画作品を収録。
ぼくはさんぽとざつがくがすき【ぼくは散歩と雑学が好き】
評論家、植草甚一によるエッセー。昭和45年(1970)刊行。米国の文化を、映画・小説・音楽・政治・風俗などの面から紹介したもの。
ぶんがくたいがい【文学大概】
石川淳による文芸評論的随筆集。文学にまつわる24のエッセーを収める。昭和17年(1942)刊行。
ブッキッシュなせかいぞう【ブッキッシュな世界像】
池沢夏樹のエッセー集。昭和63年(1988)刊行。ガルシア=マルケスの「百年の孤独」など、自身の文学に影響を与えた海外文学作品について記している。
ブリューゲルへのたび【ブリューゲルへの旅】
独文学者・小説家・評論家の中野孝次によるエッセー。昭和51年(1976)刊行。同年、第24回日本エッセイストクラブ賞受賞。