エンツァイ【蕹菜】
《(中国語)》⇒ようさい(蕹菜)
えん‐つう【円通】
《「えんづう」とも》 1 《「周円融通」の略》仏語。智慧によって悟られた絶対の真理は、あまねくゆきわたり、その作用は自在であること。また、真理を悟る智慧の実践。 2 「円通大士」の略。
えんつう‐じ【円通寺】
青森県むつ市新町にある曹洞宗の寺。山号は吉祥山。開創は大永2年(1522)、開山は宏智聚覚(こうちじゅがく)。恐山として有名。大祭は7月20〜24日。→恐山
えんつう‐だいじ【円通大士】
⇒えんずうだいし(円通大士)
エンツォおう‐きゅうでん【エンツォ王宮殿】
《Palazzo di Re Enzo》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市ボローニャにある建物。マッジョーレ広場に面する。13世紀半ば、司法庁を置くために建造。ボローニャは、フォッサルタ...
えんつけ‐きんぱく【縁付(け)金箔】
伝統的な技法によって作られる金箔。箔打ちに手漉(す)きの和紙を用い、延べ金を一枚ずつ方形に裁断する。仕上がりの寸法が、金箔の間に挟む箔合紙(はくあいし)よりも一回り小さく、縁(ふち)があるように...
えん‐つづき【縁続き】
1 親類関係にあること。親戚。縁者続き。「彼とは遠い—にあたる」 2 部屋などが縁側でつながっていること。
えん‐づか【縁束/縁柄】
縁框(えんがまち)を支えるため、その下に立てる短い柱。
えん‐づ・く【縁付く】
[動カ五(四)]嫁に行く。とつぐ。また、婿入りする。「次女は去年—・いた」
[動カ下二]「えんづける」の文語形。
えん‐づ・ける【縁付ける】
[動カ下一][文]えんづ・く[カ下二]嫁にやる。とつがせる。また、婿入りさせる。「娘をさる商家に—・けるとて」〈二葉亭・浮雲〉