かい‐さく【晦朔】
みそかと、ついたち。また、1か月間。「是より始めて、昼夜、—春秋、あり」〈神皇正統記・序〉
かい‐さく【開作】
[名](スル)土地を開墾して作物を植えつけること。また、その田や畑。「荒野を—する」
かい‐さく【開削/開鑿】
[名](スル)土地を切り開いて道路や運河などを通すこと。「新道を—する」
かいさく‐こう【快削鋼】
炭素鋼に少量の硫黄・鉛・マンガンなどを加えて切削性を向上させ、加工しやすくした鋼材。
かいさく‐ほう【改作法】
江戸時代、金沢藩が行った農政改革。慶安4年(1651)に開始され、武士と農民の困窮を救済する目的で、給人の知行所直接支配の禁止、検地の精密化、郷村支配の整備などを実施し、藩体制を確立させた。改作仕法。
かい‐さぐ・る【掻い探る】
[動ラ五(四)]《「かきさぐる」の音変化》手で、触ってようすをみる。「袂の中を—・りて、揉皺(もみしわ)みたる二通の書類を取出しつ」〈紅葉・金色夜叉〉
かい‐ささえ【買(い)支え】
相場が下落しかけたときに、買いの注文を出して値下がりを防ぐこと。
かいさ‐すうれつ【階差数列】
ある数列の階差を順に並べた数列。もとの数列に対していう。
かい‐さつ【改刷】
[名](スル)紙幣(銀行券)の絵柄・デザインなどを変えること。以前の紙幣を改めて、新しく発行すること。→改鋳(かいちゅう)2
かい‐さつ【改札】
[名](スル) 1 駅の出入り口や列車内で、乗客の切符などを調べること。「列車の発着時に—する」「—係」 2 「改札口」の略。