カンジダ【(ラテン)Candida】
カンジダ属に属する菌類の総称。真菌の一種。ヒトの表皮・口腔・消化器官内などに常在するが、免疫機能の低下などにより異常繁殖するとカンジダ症を起こす。
カンジダ‐しょう【カンジダ症】
《(ラテン)Candida》カンジダという真菌の感染によって起こる病気。口・外陰部・膣(ちつ)などの粘膜や皮膚、消化管内に異常繁殖して、湿疹・皮疹や下痢・腹痛などを起こす。モニリア症。
かん‐じつ【閑日】
暇な日。ゆったりと過ごす日。「世塵を脱して—を送るは」〈織田訳・花柳春話〉
かん‐じつげつ【閑日月】
1 暇な月日。「—を送る」 2 ゆったりとして余裕のあること。「英雄—あり」
かんじ‐と・る【感じ取る】
[動ラ五(四)]そこからある感じを受けとる。雰囲気などから察する。「不穏な空気を—・る」「言葉の端々に心のゆれを—・る」
かん‐じめ【寒締め】
冬に温室で育てた野菜や果物を、収穫前に寒さにさらすこと。細胞中の糖やミネラルなどが濃縮され、うまみが増す。ホウレンソウやイチゴなどに適用する。寒締め栽培。
かんじめ‐さいばい【寒締め栽培】
⇒寒締め
かん‐じゃ【奸邪/姦邪】
心が曲がっていて、よこしまなこと。また、その人。「将帥(しょうすい)外に傲(おご)り、—間(あいだ)に私(わたくし)すれば」〈露伴・運命〉
かん‐じゃ【冠者】
1 元服して冠をつけた少年。転じて、若者。若輩。かじゃ。「その—しかるべき所に宮仕へしける程に」〈今昔・二九・一一〉 2 六位で無官の人。「匡房卿はいまだ無官にて、江—とてありけるを」〈十訓抄・...
かん‐じゃ【宦者】
⇒宦官(かんがん)