かんさ‐きかん【監査機関】
1 行政の執行や財務などの事務処理の監査を任務とする行政機関。会計検査院・行政管理局および監査委員など。 2 私法上、法人の財産や業務執行を監査する機関。監査役など。
かん‐さく【奸策/姦策】
人を陥れるためのはかりごと。わるだくみ。奸計。「—を弄(ろう)する」
かん‐さく【間作】
[名](スル) 1 畑の畝(うね)と畝との間、または株と株との間に別の作物を栽培すること。 2 農作物の収穫後、次の作物を作りはじめるまでの期間を利用して、野菜などを栽培すること。あいさく。
かん‐さく【漢作】
中国産の茶入れのうち、最も古いもの。宋・元代に製作されたものとみられる。
かんさく‐りん【間作林】
高木を伐採したのち、苗木が生長するまで、その株の間に農作物を栽培する林野。
かん‐さつ【官札】
「太政官札(だじょうかんさつ)」の略。
かん‐さつ【閑殺】
[名](スル)人の気持ちを暗くし、活気を失わせること。「冷淡は人を—し」〈透谷・熱意〉
かん‐さつ【監察】
[名](スル)監督・査察すること。取り締まり、調べること。また、その役。「業務状況を—する」「—官」
かん‐さつ【簡札】
1 紙のなかった時代に文字を記すのに用いた竹や木の札。 2 書き物。手紙。書簡。
かん‐さつ【観察】
[名](スル) 1 物事の状態や変化を客観的に注意深く見ること。「動物の生態を—する」「—力」 2 《「かんざつ」とも》仏語。智慧によって対象を正しく見極めること。