かんりょう‐せいじ【官僚政治】
官僚が実質的支配権をにぎり、幅をきかせる政治体制。→政治主導
かんりょう‐てき【官僚的】
[形動]官僚主義にみられるような、権威主義的、形式的な態度や傾向があるさま。「—な組織」
かんりょうてきなソナチネ【官僚的なソナチネ】
《原題、(フランス)Sonatine bureaucratique》サティのピアノ曲。全3楽章。1917年作曲。ピアノ教本で知られるクレメンティのソナチネを題材とするパロディー作品。
かんりょう‐ないかくせい【官僚内閣制】
官僚が内閣の政策に強い影響力を及ぼしている状態を指摘する表現。 [補説]日本の政治制度は本来議院内閣制だが、実際には政策立案の実務等を各省庁の官僚が主導し、これを閣僚などが形式的に追認する形で進...
かんり‐りようし【管理理容師】
床屋・理髪店・理容室など理容業を行う施設を衛生的に管理する理容師。理容師法により、理容師が常時2名以上勤務する施設に置くことが義務づけられている。資格取得の条件は、理容師免許取得後3年以上業務に...
かん‐りん【官林】
「官有林」に同じ。
かん‐りん【寒林】
1 冬枯れの、寒々とした林。《季 冬》「野の入日燃えて—の道をはる/秋桜子」 2 《(梵)Śitavanaの訳》インドのマガダ国にあった林の名。山深く気温が低い所で、死体を捨てる場所であったとい...
かん‐りん【翰林】
1 《「翰」は筆の意》学者、文人の仲間。 2 「翰林院」「翰林学士」の略。
かんりん‐いん【翰林院】
1 中国で、唐の玄宗の時代以来、高名な儒学者・学士を召し、詔勅の起草などに当たらせた役所。清朝では国史の編纂(へんさん)、経書の侍講などを主に担当した。 2 ⇒アカデミー1
かんりん‐がくし【翰林学士】
1 中国で、唐代以降の官名。天子直属の官として翰林院に所属し、主として詔勅の起草をつかさどった。唐・宋代に、宰相となる者が多かった。翰林博士。 2 文章博士(もんじょうはかせ)の唐名。