かんれい‐うず【寒冷渦】
⇒寒冷低気圧
かんれい‐こうきあつ【寒冷高気圧】
気温が周囲より低い高気圧。大気の下層部が冷却されて生じる。上空3キロ以上では気圧が逆に低くなるので、背の低い高気圧ともいう。冬季のシベリア高気圧など。
かんれい‐しゃ【寒冷紗】
織り目の粗い薄地綿布。濃いのりで仕上げをして、カーテン・かや・造花・芯地などに使う。
かんれい‐じゅんか【寒冷順化】
冬の寒さに体が慣れること。→暑熱順化
かんれい‐ぜんせん【寒冷前線】
寒気側から暖気側へ移動している前線。寒気団が暖気団の下に潜入して押し上げる。通過時には気温が急に降下し、驟雨(しゅうう)・雷雨・突風などを伴う。
かんれい‐ていきあつ【寒冷低気圧】
中緯度域で周囲よりも相対的に低温な寒気からなる低気圧。高緯度の寒気団が南下し、偏西風によって切り離されて渦状になるため、寒冷渦、切離低気圧、カットオフ低気圧ともいう。日本上空がこの低気圧に覆われ...
かん‐れき【官歴】
官吏としての経歴。
かん‐れき【還暦】
《60年で再び生まれた年の干支(えと)にかえるところから》数え年61歳のこと。また、その祝い。華甲(かこう)。華年。本卦還(ほんけがえ)り。「—を迎える」
かん‐れつ【乾裂/干裂】
1 かわき、さけること。干(ひ)割れること。 2 干潟や湿地に堆積した泥の表面が乾燥するときに生じる亀甲状の割れ目。
かん‐れつ【寒烈】
[名・形動]寒さがはげしいこと。また、そのさま。凜烈(りんれつ)。「—の気」「—な地方」