かい‐がん【開眼】
[名](スル) 1 よく見えなかった目が、よく見えるようになること。また、よく見えるようにすること。「—手術」 2 ⇒かいげん(開眼)
かい‐がん【開龕】
《「龕」は厨子(ずし)のこと》厨子を開いて中の仏像を拝ませること。開帳。
かい‐がん【解顔】
顔の表情を和らげること。特に、笑顔になること。
かい‐がん【蟹眼】
《カニの目のような小さな泡が立つところから》茶釜の湯の煮えたぎること。
かい‐がん【魁岸】
体躯が大きく、たくましいこと。「—勇偉、膂力絶倫(りょりょくぜつりん)、満身の花文、人を驚かして自ら異(こと)にす」〈露伴・運命〉
かいがん‐きこう【海岸気候】
海岸に特徴的な気候。海洋気候と内陸気候の中間の特性を示し、気温の年変化・日変化は内陸より小さく、海陸風が発達する。
かいがん‐きょく【海岸局】
洋上の船舶と交信するために陸上に設置された無線局。
かいがん‐こうがく【海岸工学】
海岸の水理現象や、海岸構造物などを工学的に研究する学問。
かいがん‐さきゅう【海岸砂丘】
海岸にみられる、風の作用で砂が堆積(たいせき)して生じた小高い丘。海岸線に平行するもの、斜交した砂丘列を作るものなどがある。
かいがん‐しんしょく【海岸浸食】
打ち寄せる波の力によって、海岸が少しずつ削られていくこと。