げん‐もん【舷門】
船舶の上甲板の横、舷側にあって、舷梯(げんてい)をかけて昇降する出入り口。
げん‐や【原野】
雑草や低木の生えている荒れ地や草原。未開拓で人の手の入っていない野原。
げん‐やく【現益】
仏語。現世で受ける利益(りやく)。
げん‐やく【原薬】
医薬品の原料のうち有効成分。また、医薬品の製造に使用されたときに有効成分となるもの。
げんや‐しょうほう【原野商法】
ほとんど価値のない土地を、必ず地価が上がるなどと言葉巧みにだまして高値で売りつける悪徳商法。 [補説]昭和40年代後半からか。北海道の原野を売りつけたことからの名という。
げんやだな【玄冶店】
江戸の地名。日本橋北の横町。幕府医師の岡本玄冶の屋敷跡で、芝居関係の者が多く住んでいた。 歌舞伎狂言「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)」4幕目の源氏店(げんじだな)妾宅の場の俗称。
げん‐ゆ【原由】
物事が起きるもとになったところ。原因。げんゆう。「—を尋ねれば」
げん‐ゆ【原油】
油井(ゆせい)から採掘されたままの精製していない石油。通常は黒色の悪臭ある液体。
げん‐ゆう【原由】
⇒げんゆ(原由)
げん‐ゆう【現有】
[名](スル)現在持っていること。「船舶十数隻を—する会社」「—勢力」