さいむふそんざい‐かくにん【債務不存在確認】
債務者とされる人が、債権者と主張する人に対して、債務が存在しないことを確認するための法的手続き。債務不存在確認訴訟では、被告(債権者)が債権の存在を証明する必要がある。
さいむ‐ふりこう【債務不履行】
債務者が正当な事由がないのに債務の本旨に従った履行をしないこと。履行遅滞・履行不能・不完全履行の三つに大別される。デフォルト。
さいむ‐めいぎ【債務名義】
一定の私法上の給付義務およびこれに対する請求権の存在を証明し、法律によって執行力を付与された公の文書。給付判決・支払い命令・公正証書など。執行名義。
さい‐め【際目/境目】
さかいめ。土地の境界。「甲斐と越後の領分に分けて立てたる—の場所」〈浄・廿四孝〉
さい‐めい【才名】
才能があるという評判。
サイメックス【SIMEX】
《Singapore International Monetary Exchange》シンガポール国際金融取引所。アジアにおける初めての金融先物取引所で1984年9月から取引開始。1999年、シ...
さいめ‐ろん【際目論】
田や畑などの、土地の境界の争い。
さい‐めん【西面】
1 西に向かうこと。西向き。せいめん。 2 「西面の武士」の略。
さいめん‐の‐ぶし【西面の武士】
後鳥羽上皇の時、北面の武士に加えて置かれ、院の西に勤務した武士。院中の警固、盗賊の追捕(ついぶ)などに当たった。承久の乱後廃止。西面。にしおもて。→北面の武士
さいもう‐ないひけい【細網内皮系】
免疫や食作用など、身体の防衛的な働きをする同一系統の組織。網状に連絡しあうリンパ節・脾臓(ひぞう)・骨髄・胸腺・肝臓などの細網組織系と、リンパ管・静脈血管の内面を覆う内皮細胞とからなる。