さき‐ども【先供】
主人の先に立って歩く人。
さき‐どり【先取り】
[名](スル) 1 他人よりも先に物を取ったり、事を行ったりすること。 2 事前に予測し、先回りして、そのことを行ったり述べたりすること。「時代を—した商品」「流行を—したデザイン」 3 ふつう...
さきどり‐とっけん【先取特権】
法律の定めた特殊な債権を有する者が、債務者の総財産または特定の財産から他の債権者に優先して弁済を受ける担保物権。せんしゅとっけん。
さき‐なます【裂き膾】
イワシを、刃物を用いず指で裂いて調理したなます。《季 秋》
さき‐に【先荷】
主人より先に、供の者に持たせてやる荷物。
さき‐に【先に/前に/曩に】
[副]今よりも前に。以前に。「—述べたごとく」「—行われた大会」
さき‐にお・う【咲(き)匂う】
[動ワ五(ハ四)] 《「におう」は色が照り映える意》色美しく咲く。美しく咲き乱れる。「一面に—・う桃の花」「今もかも—・ふらむ橘の小島の崎の山吹の花」〈古今・春下〉
さきに‐から【先にから】
[副]先ほどから。さっきから。「—爰(ここ)な人は参りか下向か」〈浄・油地獄・上〉
先(さき)に立(た)・つ
1 先頭になる。物事を率先して行う。「市民運動の—・って活動する」 2 他のことに優先して、その状態や気持ちになる。「怒りよりも悲しみが—・つ」 3 まっさきに必要である。「どんな時でも—・つも...
さき‐ねり【先練り】
生糸を練ってから織ること。また、その絹織物。御召(おめし)・銘仙(めいせん)など。⇔後(あと)練り。