さばき‐がみ【捌き髪】
まげを解きちらした髪。ざんばら髪。ちらし髪。「大肌脱に—、小鬢に汗を流しつつ」〈仮・竹斎・上〉
さばき‐て【裁き手/捌き手】
1 物事の処理や理非の判断をする人。また、その才能のある人。 2 売り手。 3 心のさばけた人。「心のきれた—の」〈浄・賀古教信〉
さばき‐の‐にわ【裁きの庭】
法廷。「—に引き出される」
さばき‐やく【裁き役/捌き役】
1 物事の処理や理非の判断をする人。 2 歌舞伎で、事件を取りさばき、解決をつける役柄。「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」の細川勝元など。捌き方。
さ‐ばく【佐幕】
《「佐」は助ける意》幕末、尊攘・倒幕に反対し、幕府を支持したこと。また、その党派。
さ‐ばく【砂漠/沙漠】
雨量が極端に少ないため植物がほとんど育たず、岩石や砂礫(されき)からなる地域。サハラ・カラハリ・ゴビなど。 [補説]書名別項。→砂漠
さばく【砂漠】
《原題、(フランス)Désert》フランスの作家ル=クレジオの長編小説。1980年刊。
さば・く【裁く/捌く】
[動カ五(四)] 1 (裁く)理非を明らかにする。裁判する。「罪を—・く」「人を—・く」 2 手を使ってものを思いのままに扱う。「ヒット性の打球を難なく—・く」「手綱を—・く」 3 ごたごたし...
さばく‐か【砂漠化】
砂漠周辺の土地が生産力を失った状態のこと。過放牧・森林破壊・干魃(かんばつ)などが複合して砂漠が拡大する。
さばく‐きこう【砂漠気候】
ケッペンの気候区分による乾燥気候の一。符合はBW。降水量が極めて少なく、オアシス以外に植物が見られない。モンゴル・中央アジア・アラビア半島・アフリカ北部・アメリカ西部・オーストラリア中西部などに...