しょとくほしょう‐ほけん【所得補償保険】
自営業者・個人事業者・サラリーマンなど、労働により収入を得ている者が、病気やけがにより働けなくなった場合、収入の減少を塡補するための保険。労働によって収入を得ている人が対象になるので、無職の人や...
よび‐ぐん【予備軍】
1 決戦に投入するために後方に予備として備えてある軍隊。 2 予備役の兵で編制した軍隊。 3 (比喩的に)いずれその状態になる可能性の高い人々。「サラリーマンの8割はうつ病の—といわれる」「リス...
フライダディフライ【FLY, DADDY, FLY】
金城一紀の長編小説。平成15年(2003)刊。40代後半の平凡なサラリーマンと、男子高校生たちのひと夏の交流を描く。平成17年(2005)、成島出監督により映画化。
まどぎわ‐ぞく【窓際族】
会社で第一線のポストからはずされ、閑職に追いやられた中高年サラリーマン。
ほうきゅうせいかつ‐しゃ【俸給生活者】
俸給によって生計をたてる人。サラリーマン。
みさきいちろうのていこう【岬一郎の抵抗】
半村良の長編SF小説。東京の下町に住む平凡なサラリーマンが超能力を身につけたことから、国家権力によって追い詰められていくさまを描く。昭和63年(1988)、上下2巻を刊行。第9回日本SF大賞を受賞。
ゆめのきざかぶんきてん【夢の木坂分岐点】
筒井康隆の長編小説。平凡なサラリーマンが夢・虚構・現実の中を彷徨う。昭和62年(1987)刊行。同年、第23回谷崎潤一郎賞受賞。
ふくち‐ほうすけ【福地泡介】
[1937〜1995]漫画家。岐阜の生まれ。本名、豊。サラリーマン生活を経て執筆活動に入る。庶民の生活を哀愁あふれる視点で描き、共感を得た。麻雀の名手としても知られ、それに関するエッセーも著して...
ひろかね‐けんし【弘兼憲史】
[1947〜 ]漫画家。山口の生まれ。妻は同じく漫画家の柴門(さいもん)ふみ。自らのサラリーマン経験を生かし、企業や・社会の現実を描いた作品が漫画の新しい流れとして話題を呼ぶ。代表作「人間交差点...
すなのうえのしょくぶつぐん【砂の上の植物群】
吉行淳之介の長編小説。「文学界」誌の昭和38年(1963)1月号から12月号まで連載。インモラルな性に溺れていく中年のサラリーマンの姿を描く。