サラダ‐ゆ【サラダ油】
サラダドレッシングやオイル漬けなどに使う、精製度の高い油。オリーブ油・綿実油・コーン油など。サラダオイル。サラダあぶら。
さら‐ち【更地/新地】
1 手入れがされていない空き地。 2 建物がなく、すぐにも建物を建てることのできる宅地や工業用地。「—にして売り出す」
さらっ‐と
[副](スル) 1 「さらり1」に同じ。「—した手触り」「—した味わいのスープ」 2 「さらり2」に同じ。「失敗を—忘れてやり直す」
さら‐で【然らで】
[連語]《動詞「さ(然)り」の未然形+接続助詞「で」》そうでなくて。「—こそそのいにしへも過ぎにしを」〈落窪・一〉
サラディン【Saladin】
[1138〜1193]エジプトのアイユーブ朝の創始者。クルド族出身。在位1169〜1193。十字軍との戦いでエルサレムを奪回。英明寛容な君主としてヨーロッパでもたたえられた。サラーフ=アッディー...
サラディン‐じょう【サラディン城】
《Qal'at Salah El-Din》⇒カル‐エッサラー‐エル‐ディン
サラディン‐びょう【サラディン廟】
《Saladin's Mausoleum》シリアの首都ダマスカスの旧市街にある霊廟。十字軍との戦いでエルサレムを奪還し、アイユーブ朝を建てたサラディン(サラーフ=アッディーン)が眠る。ウマイヤド...
さらで‐だに【然らでだに】
[連語]そうでなくてさえ。ただでさえ。「—痩せている身体がひとしお痩せて」〈高見・如何なる星の下に〉
さらで‐は【然らでは】
[連語]そうでなかったならば。「久方の月に昔のこと問はん—残る面影もなし」〈新千載・雑中〉
さらで‐も【然らでも】
[連語]そうでなくても。「霜のいと白きも、また—いと寒きに、火などいそぎおこして」〈枕・一〉