さん‐えん【三縁】
仏語。唐の善導の説く、念仏行者と阿弥陀仏との間に結ばれる3種の縁。衆生(しゅじょう)の三業(さんごう)と仏の三業とが不離となる親縁、衆生が仏を見ることを欲すればただちに仏が顕現するようになる近縁...
さん‐えん【山塩】
岩塩のこと。
さん‐えんかぶつ【酸塩化物】
カルボン酸のカルボキシル基中の水酸基が塩素で置換された化合物の総称。一般式RCOClで表される。
さんえんき‐さん【三塩基酸】
1分子中に、電離しうる水素原子を3個含む酸。燐酸(りんさん)など。
さんえんき‐しじやく【酸塩基指示薬】
水素イオン濃度の変化に従って変色する試薬。水溶液が酸性か塩基性かを調べ、水素イオン指数や中和滴定の終点を知るのに用いる。それ自体が酸である酸性指示薬にフェノールフタレイン・チモールブルー、塩基で...
さん‐えん‐なんしん【三遠南信】
愛知県東部(東三河)・静岡県西部(遠州)・長野県南部(南信州)の、3つの県境にまたがる地域の称。
サン‐オイル
《(和)sun+oil》美しく日焼けするための特殊化粧品。太陽光線中の紫外線を吸収して、肌を傷めない。 [補説]英語ではsuntan oil
さん‐おう【三王】
《連声(れんじょう)で「さんのう」とも》中国古代の三人の聖王。夏(か)の禹(う)王、殷(いん)の湯王、周の文王(または武王)。
さん‐おき【算置き】
算木を用いて占うこと。また、その人。易者。「是へ—が参る。一算置かせうと存ずる」〈虎寛狂・居杭〉
さん‐おん【三音】
茶の湯で、湯釜の蓋をずらして開ける音、茶筅(ちゃせん)の穂を茶碗の湯にとおす音、茶碗に茶を入れたあと茶碗の縁で茶杓を軽くはたく音の三つとも、湯釜の湯の煮え立つ音、湯を茶碗に汲み入れる音、柄杓の中...