しまい‐がね【仕舞ひ金】
節季の支払いのための金。「頼みて売払ひ、—のたよりにいたさるべし」〈浮・文反古・一〉
しまい‐ぎわ【仕舞(い)際】
終わりになろうとするとき。「作業の—」
しまい‐ぐち【仕舞(い)口】
終わりのころ。終わり時分。
しまい‐こうぼう【終い弘法】
京都市の東寺で12月21日に開かれる、その年最後の縁日。1月21日に開かれる「初弘法」とともに、多くの参詣者と多数の露店でにぎわう。
しまい‐こ・む【仕舞(い)込む】
[動マ五(四)]物を奥まった所へしまう。「物置に—・む」
しまい‐ご【姉妹語】
同系統に属する言語を比喩(ひゆ)的にいった呼称。
しま‐いさき【縞伊佐木】
スズキ目シマイサキ科の海水魚。全長約20センチ。体は長楕円形で吻(ふん)がとがる。体色は灰青色で、体側に黒色の太い線が4本、細い線が3本、交互に走る。浮き袋で発音する。南日本に分布。食用。うたうたい。
しまい‐せん【姉妹船】
同じ構造・性能につくられた2隻以上の船。
しまい‐せんしょくぶんたい【姉妹染色分体】
細胞分裂の過程で複製された一対の染色分体のそれぞれをいう。同じ遺伝情報を持ち、それぞれ娘細胞に移動する。
しまい‐だいこ【仕舞(い)太鼓】
1 遊郭の大門を閉じる合図に鳴らした太鼓。三番太鼓。 2 芝居などの興行物のその日の終わりに打った太鼓。打ち出し太鼓。