しょう‐ぶ【尚武】
武道・武勇を重んじること。
しょう‐ぶ【勝負】
[名](スル) 1 勝ち負け。勝敗。「—を争う」「一気に—をつける」 2 勝ち負けを決めようとして争うこと。「—の世界に生きる」「ここ一番の—に出る」「力の差がありすぎて—にならない」「実力で—する」
しょう‐ぶ【菖蒲】
1 ショウブ科の多年草。池のそばに群生する。高さ約70センチ。地下茎は太く、赤みを帯びた白色。葉は剣状で中央脈が目立ち、厚く、香りがある。初夏、扁平で葉のような茎の中ほどに、淡黄色の多数の小花を...
しょうぶ‐あわせ【菖蒲合(わ)せ】
⇒根合わせ
しょうぶ‐いろ【菖蒲色】
ショウブの花のような色。鮮やかな青紫色。
しょうぶ‐うち【菖蒲打ち】
端午の節句に行われた男の子の遊び。ショウブの葉を編んで縄状にし、地面にたたきつけて大きな音の出たものを勝ち、または切れたほうを負けとした。菖蒲叩(たた)き。《季 夏》「御城下やここの辻にも—/水巴」
しょうぶ‐うらない【菖蒲占い】
占いの一。端午の節句に、ショウブを結んで「思うこと軒のあやめにこと問わんかなわばかけよささがにの糸」と唱えて、そのショウブにクモが網を張れば思うことがかなうしるしであるとした。あやめのうら。
しょうぶ‐うん【勝負運】
勝負事で、その人の勝ち負けが決まるような運。「—が悪い」
しょうぶ‐かぶと【菖蒲兜】
1 端午の節句にショウブで兜(かぶと)の形に作ったもの。 2 端午の節句に飾る兜。《季 夏》
しょうぶ‐がわ【菖蒲革】
《「しょうぶかわ」とも》 1 型染めの藍革の一。地を藍で染め、ショウブの葉や花の文様を白く染め抜いたシカのなめし革。「菖蒲」の音が「尚武」に通じるところから、多く武具に用いた。 2 1に似せて染...