すずめ‐の‐まくら【雀の枕】
スズメノテッポウの別名。
すずめのミサ【雀のミサ】
《原題、(ドイツ)Spatzenmesse》モーツァルトのミサ曲の通称。ハ長調。全6曲。1775年から1776年にかけて作曲。通称はバイオリン独奏で雀のさえずりに似た音形があることに由来する。
すずめ‐の‐やり【雀の槍】
1 イグサ科の多年草。草原などに生え、高さ10〜30センチ。葉は線形。春、褐色の花をつける。すずめのひえ。 2 スズメノテッポウの別名。
すずめ‐ばち【雀蜂/胡蜂】
1 膜翅(まくし)目スズメバチ科の昆虫。日本最大のハチで、体長は女王バチが約4センチ、働きバチが約2.5センチ。体は黒と黄褐色の縞模様。腹部に毒針をもち、攻撃的で、毒は猛毒。巣は土中、樹木の空洞...
雀(すずめ)百(ひゃく)まで踊(おど)りを忘(わす)れず
雀は死ぬまで飛びはねるくせが抜けないように、人が幼い時に身につけた習慣は、年をとっても直らない。
すずめ‐びらき【雀開き】
小鮒(こぶな)・小鯛(こだい)などを頭から背開きにすること。
すずめ‐ふぐ【雀河豚】
1 クサフグの別名。 2 ショウサイフグの別名。 3 ハリセンボンの別名。
すずめ‐もく【雀目】
鳥類の一目。鳥の種類の半分以上の約5000種を含み、4亜目56科ほどに分類され、スズメ亜目(鳴禽(めいきん)類)が約4000種を占める。鳥類の中では最も進化したグループといわれる。燕雀(えんじゃ...
すずめ‐やき【雀焼(き)】
1 雀を、たれをつけて焼いたもの。 2 背開きにした小鮒(こぶな)を串(くし)に刺し照り焼きにしたもの。
すずめ‐ゆみ【雀弓】
「すずめこゆみ」に同じ。「篠ためて—はるをの原はひたひ烏帽子(えぼし)のほしげなるかな」〈夫木・三二〉