たれ‐がみ【垂れ髪】
結い上げずに肩のあたりに垂れ下げた髪形。おかっぱ。振り分け髪。
たれ‐ぎぬ【垂れ絹/垂れ衣】
昔、上から垂れ下げて仕切りや目隠しに用いた布。帳(とばり)。
たれ‐こみ【垂れ込み】
たれこむこと。密告。
たれ‐こ・む【垂れ込む】
[動マ五]密告する。「極秘情報を新聞に—・む」
たれ‐こ・める【垂れ込める/垂れ籠める】
[動マ下一][文]たれこ・む[マ下二] 1 雲などが低く垂れてあたりを覆う。「雨雲が—・める」 2 とばりやすだれなどを下ろして閉じこもる。家の中に閉じこもって外へ出ない。「二人は、奥二階の八畳...
たれ‐さが・る【垂れ下(が)る】
[動ラ五(四)]下の方へさがる。ぶらさがる。「枝が—・る」
タレット‐せんばん【タレット旋盤】
《turret》心押し台の代わりに回転台を備え、これに各種の刃物または工具を放射状に取り付けた旋盤。回しながら各種の加工が連続してできる。
たれつけんしゅつき‐シーティー【多列検出器CT】
⇒マルチスライスCT
たれ‐どき【誰時】
「かわたれどき」に同じ。〈和英語林集成〉
たれどき‐ぼし【誰時星】
明け方に見える金星の異称。明けの明星(みょうじょう)。かわたれぼし。「暁の—も清澄(きよずみ)の海原とほくのぼる山かな」〈廻国雑記〉