だまり‐こ・む【黙り込む】
[動マ五(四)]黙ったままの状態になる。「—・んで考えている」
だまりん【黙りん】
黙っていること。また、その人。だんまり。だまりん坊。「洒落もむだもいっかう言はず、ただぼうぜんと—なり」〈滑・膝栗毛・初〉
ダマル【ḍamaru】
1 インドおよびチベットの振鼓(ふりつづみ)。砂時計形の胴をもつ両面太鼓で、胴にひもを巻いてその先を垂らし、振ることによってひもの端の小球が膜面を打つ。→振鼓 2 インド北部のカシミールやパキス...
だま・る【黙る】
[動ラ五(四)] 1 ものを言うことをやめる。無言になる。また、泣くのをやめる。「—・って人の話を聞く」「急に—・ってしまった」「泣く子も—・る」 2 自分の意見・主張などを言わない。また、積極...
だまを食(く)わ・す
《糸で凧をあやつる意から》だます。「猪(ももんぢい)を百目買うてやるはずだが、此中(こんぢゅう)の晩も—・した」〈滑・浮世床・初〉
だまを出(だ)・す
《凧の糸をすっかり繰り出す意から》心の中のすべてをさらけ出す。「只(ただ)男丈(だけ)にそこ迄(まで)は—・さない」〈漱石・草枕〉
ダマン【Daman】
インド西部の都市。アラビア海のカンベイ湾の東岸に位置し、ディウとともに連邦直轄地区を成す。16世紀よりポルトガル領となり、木材、タバコ、米の積出港として栄えた。1962年にインドに返還。植民地時...
ダマンド
「クレームダマンド」の略。
ダマール【dammar/damar】
東南アジア産のフタバガキ科の樹木から得られる天然樹脂の一。主成分はトリテルペン。アルコール・テレビン油・石油・ベンゼンなどによく溶け、コーパルとともにワニス・ラッカーなどに用いる。ダンマル。ダンマー。
だみ【彩】
1 金泥(きんでい)・銀泥で彩色すること。「—漆(うるし)」 2 「彩潰(だみつぶ)し」の略。