つるっ‐ぱげ【つるっ禿】
頭がつるつるにはげていること。また、その頭。つるはげ。
つる‐つげ【蔓黄楊】
モチノキ科の蔓性の常緑小低木。深山の木陰に生える。茎は地をはい、葉は長楕円形。7月ごろ白い小花が咲き、実は赤く熟す。
つる‐つる
[副](スル) 1 物の表面がなめらかで、つやのあるさま。「—(と)した肌」 2 なめらかで、滑りやすいさま。「雪道が—(と)して危ない」 3 抵抗がなく、速く進むさま。するする。「—(と)そ...
つるつる‐ことば【つるつる言葉】
流行語のように使われているうちに、その言葉本来の意味や豊かなニュアンスが失われ、注意を引くことなく聞き流される言葉。 [補説]作家井上ひさしの用語。平成19年(2007)10月27日、マスコミソ...
つる‐でまり【蔓手毬】
アジサイ科の落葉性の蔓植物。山地に生え、樹木などをよじ登る。葉は卵形。7月ごろ、アジサイに似た白い花を群生。後藤蔓(ごとうづる)。つるあじさい。《季 夏》
つる‐でんだ【蔓連朶】
《「でんだ」はシダの古名》オシダ科の常緑、多年生のシダ。山中の日陰地や岩に生え、葉は羽状複葉で、長さ10〜25センチ、葉軸の先が糸状に伸びて地に着き、そこから芽を出す。
つる‐どくだみ【蔓蕺】
タデ科の蔓性の多年草。茎は他に巻きつき、葉はドクダミに似る。秋、白い小花を円錐状につける。中国の原産。塊根を漢方で何首烏(かしゅう)といい強壮薬にする。
つる‐な【蔓菜】
ハマミズナ科の多年草。海浜の砂地に生え、栽培もされる。高さ約60センチ。全体に多肉質で、茎はやや蔓状になる。葉は柄を持ち厚く、円みのある三角形。夏から秋、葉のわきに黄色い小花を1、2個つける。食...
ツルナ‐ゴラ【Crna Gora】
⇒モンテネグロ
つるなし‐いんげん【蔓無隠元】
インゲンマメの変種。茎はまっすぐに伸びる。広く栽培され、食用。