でん‐ず【田図】
律令制で、国ごとに作製されて国衙(こくが)と中央の民部省に保管された田地の図。
でんずう‐いん【伝通院】
東京都文京区小石川にある浄土宗の寺。無量山寿経寺と称し、伝通院はその院号。開創は応永22年(1415)、開山は聖冏(しょうげい)。慶長7年(1602)徳川家康の生母お大の方の埋葬を機に、その法名...
でん‐せい【田制】
田地に関する制度。
でん‐せい【田斉】
⇒斉(せい)
でん‐せい【伝世】
後世に伝えること。子孫代々受け継ぐこと。「—の名物茶碗」
でん‐せい【伝声】
ことづけること。伝言。「御序の節宜しく—を乞う」〈木下尚江・良人の自白〉
でん‐せい【電請】
外交官・使節などが、本国政府に電報で訓令を求めること。
でん‐せい【黏臍】
もち米のみじん粉で作って油で揚げた、臍(へそ)の形の唐菓子。朝廷の節会(せちえ)などに用いた。
でんせい‐かん【伝声管】
管の端に口をあてて話した声を、他の端で聞きとるための長い管。船舶・航空機・工場などで使用。
でんせい‐ひん【伝世品】
美術品などで、制作当初から世に愛玩(あいがん)されて伝えられてきたもの。→出土品