とり‐とめ【取(り)留め】
はっきりしたまとまり。それと定めた目的。「—のない話」
とり‐と・める【取(り)留める】
[動マ下一][文]とりと・む[マ下二] 1 失いかけた生命を失わずにすむ。「一命を—・める」 2 はっきりとさせる。確かにそれと定める。「誰と云て—・めた相手は無いが腹が立つ」〈二葉亭・浮雲〉 ...
とりとり‐ぐも【鳥捕蜘蛛】
⇒オオツチグモ
トリトン【triton】
水素の同位体であるトリチウムの原子核。1個の陽子と2個の中性子とが結合したもの。
トリトン【Triton】
ギリシャ神話で、海神ポセイドンの息子。上半身は人間、下半身は魚形または蛇形の姿をとる。
海王星の第1衛星。1846年に発見。名は
に由来。海王星系で最大。海王星の自転と逆向きに公転するため、...
とり‐どく【取(り)得/取(り)徳】
取っただけ自分の利益になること。
とり‐どころ【取(り)所】
1 取り立てていうだけの価値のある点。長所。とりえ。「此徳川政府を見ると殆んど—のない有様で」〈福沢・福翁自伝〉 2 器物の取っ手。柄(え)。「—には、女の一人若菜摘みたる形を作りたり」〈宇津保...
とり‐どし【酉年】
暦法で、十二支の10番目、酉に当たる年。また、その年に生まれた人。
とり‐どり【取り取り】
[名・形動]人や物によってそれぞれに違っていること。また、そのさま。まちまち。副詞的にも用いる。「—な(の)服装」「主人も老婆も—僕によくしてくれた」〈蘆花・思出の記〉
とりな‐うた【とりな歌】
平仮名を1字1回使って作った、七五調4句の今様歌。「鳥(とり)啼(な)く声(こゑ)す夢(ゆめ)覚(さ)ませ見(み)よ明(あ)け渡(わた)る東(ひんかし)を空色(そらいろ)映(は)えて沖(おき)つ...