にょい‐ほうじゅ【如意宝珠】
意のごとく願望を成就させてくれるという宝珠。
にょい‐ぼう【如意棒】
思うままに伸縮し、自在にあやつることができるという棒。
にょい‐りん【如意輪】
「如意輪観音」に同じ。
にょいりん‐かんのん【如意輪観音】
《(梵)Cintāmaṇi-cakraの訳》六観音・七観音の一。法輪をもって一切の願望を満たし、苦しみを救う。形像は頭頂に宝荘厳があり、多くは六臂(ろっぴ)で、如意宝珠と宝輪などを持つ。
にょいりん‐じ【如意輪寺】
奈良県吉野郡吉野町にある浄土宗の寺。山号は塔尾山。開創は延喜年間(901〜923)、開山は日蔵道賢。のち、南朝の勅願寺。楠木正行(くすのきまさつら)ら一族が出陣にあたり、名を本堂の壁板に記し、辞...
にょ‐いん【女院】
三后(さんごう)・准母(じゅんぼ)・女御(にょうご)・内親王などで、朝廷から特に「院」または「門院」の称号を受けた女性。平安時代、一条天皇のとき皇太后藤原詮子が出家の際に東三条院の院号を贈られた...
にょう【女】
⇒じょ
にょう【尿】
[常用漢字] [音]ニョウ(ネウ)(呉) [訓]いばり ゆばり 小便。「尿意・尿道/血尿・検尿・排尿・糞尿(ふんにょう)・放尿・泌尿器」
にょう【繞】
[音]ニョウ(ネウ)(呉) ジョウ(ゼウ)(漢) [訓]まとう めぐる 〈ニョウ〉めぐる。かこむ。「囲繞」 〈ジョウ〉 1 まとう。まつわる。「纏繞(てんじょう)」 2 めぐる。「囲繞」
にょう【尿】
腎臓(じんぞう)で生成される排泄液(はいせつえき)。水分中に尿素・塩分などが含まれる。小便。