しわ‐くちゃ【皺苦茶】
[名・形動]ひどくしわが寄っていること。一面しわだらけになっていること。また、そのさま。しわくた。「—なハンカチ」「顔を—にして泣く」 [補説]「苦茶」は当て字。
たた・む【畳む】
[動マ五(四)] 1 広げてある物を折り返して重ねる。折って小さくまとめる。「布団を—・む」「ハンカチを—・む」 2 広げたものを折るようにして閉じたり、すぼめたりする。「扇を—・む」「傘を—・...
ドロン‐ワーク【drawn work】
麻布などの織り糸を何本か引き抜き、残った織り糸を束ねて透かし模様を作る刺繍(ししゅう)。テーブルクロス・ハンカチなどに用いる。抜きかがり刺繍。
なんごくのばら【南国のばら】
《原題、(ドイツ)Rosen aus dem Süden》ヨハン=シュトラウス2世の管弦楽によるワルツ。1880年作曲。自作のオペレッタ「女王のレースのハンカチーフ」を改変した作品。イタリア国王...
ぬい‐とり【縫(い)取り】
[名](スル)刺繍(ししゅう)をすること。また、染め出してある模様の上を色糸で縫いつづること。また、その模様。「頭文字を—したハンカチ」
ハンカチ
「ハンカチーフ」の略。《季 夏》
ハンカチ‐の‐き【ハンカチの木】
ハンカチノキ科の落葉高木。中国の固有種で、珙桐(コントン)とよぶ。一属一種。葉は広卵形で、互生する。5〜6月に2枚の大きな白い苞(ほう)をもつ球形の頭状花をつける。フランスの植物学者A=ダビッド...
ハンカチーフ【handkerchief】
手をふいたり、装飾に用いたりする小形の四角い布。木綿・麻・絹などを用い、レースや刺繍(ししゅう)をしたものもある。ハンカチ。ハンケチ。《季 夏》
ハンケチ
「ハンカチ」に同じ。 [補説]書名別項。→手巾
バチスト【(フランス)batiste】
《最初の製造者の名から》細い糸で平織りにした薄手で上等の白麻や木綿地。ハンカチ・肌着・ブラウス・ワンピースなどに使われる。