バイオ‐ホロニクス
《(和)bio+holonics》生物の機能単位と全体との調和関係を研究し、医学・工学に応用しようとするプロジェクト。旧科学技術庁の創造科学推進制度により昭和56年(1981)〜昭和61年(19...
バイオマイニング【biomining】
微生物の生化学的な作用を利用し、鉱物や鉱石から有用な金属資源を抽出する技術の総称。細菌で金属を溶出して精錬するバイオリーチングという手法が実用化されている。
バイオマス【biomass】
1 ある空間内をある時点で占める生物体の量。重量またはエネルギー量で表す。生物体量。生物量。 2 生物を利用して有用物質やエネルギーを得ること。また、その生物体。生物資源。
バイオマス‐シーシーエス【バイオマスCCS】
《CCSは、carbon capture and storage(炭素回収貯留)の略》バイオマスを利用して電気などのエネルギー生産を行い、その過程で排出された二酸化炭素を回収して地中や海底下に閉...
バイオマス‐エネルギー
《biomass energyから》生物群をエネルギー源として利用する方法。メタン抽出など。また、そのエネルギー。→バイオマス
バイオマス‐さんぎょうとし【-サンゲフトシ】
地域のバイオマス資源を活用した産業を軸に、環境に配慮したまちづくりを目指す地域。内閣府や農林水産省など7府省が共同で認定する。バイオマスタウン構想を発展させたもので、平成25年度(2013)から開始。
バイオマス‐タウン【biomass town】
生物資源(バイオマス)を総合的に有効利用するシステムを構想し、実現に向けて取り組む市町村のこと。平成17年(2005)から平成23(2011)にかけて農林水産省が認定・公表し、全国で318地区が...
バイオマス‐ねんりょう【バイオマス燃料】
植物資源などのバイオマスを加工して作る燃料。木くずや廃材、トウモロコシ、サトウキビ・ビートの絞りかす(バガス)などを発酵させて作るエタノール(エチルアルコール)、家畜の糞尿などを発酵させてできる...
バイオマス‐はつでん【バイオマス発電】
植物や動物の排泄物などの有機物(バイオマス)をエネルギー源として利用する発電。バイオマスを直接燃焼して得られる熱で発電する方法と、バイオマスから得たガス(バイオガス)を利用して発電する方法がある。
バイオマス‐プラスチック【biomass plastics】
⇒バイオプラスチック