バイオディーゼル【biodiesel】
植物性の食用廃油を燃料とするディーゼルエンジン。廃油12にメタノール約1を加えるとできるメチルエステルで動く。エンジンの改良は不要で、排ガスもクリーン。
バイオディーゼル‐ねんりょう【バイオディーゼル燃料】
生物由来油から作られたディーゼルエンジン用の燃料。菜種油などの植物油や使用済みのてんぷら油などにメタノールを加えてグリセリンを除去するなどの方法で粘度を低下させ、燃料として使用できるようにしたも...
バイオデザイン【biodesign】
ドイツの工業デザイナー、ルイジ=コラーニが自然界の生態にはたらいている力の原理に基づく自らの形態表現を呼んだ言葉。なめらかな曲面をもつボールペン・カメラなどが製品化された。
バイオ‐でんち【バイオ電池】
⇒生物電池
バイオ‐トランスフォーメーション【biotransformation】
生体触媒を利用し、化合物の合成や有用物質の生産をすること。微生物の場合は微生物変換、酵素の場合は酵素変換ともいう。
バイオトロン【biotron】
環境と生体との関係を研究するための、温度・湿度・光などの環境条件を人工的にコントロールできる生物の飼育・培養装置。ファイトトロン(植物用)・ファンジトロン(菌類用)・インセクトロン(昆虫用)など...
バイオトープ【biotope】
⇒ビオトープ
バイオドシメトリー【biodosimetry】
生体組織の状態を調査したり、生理学的な諸量を計測したりすることで、被曝線量を評価する研究手法。細胞中の染色体異常や血液中のリンパ球などの質的・量的な変化を見る方法が知られる。生物学的線量評価法。...
バイオナ【Baiona】
スペイン北西部、ガリシア州の港町。ビーゴ近郊、ビーゴ湾の湾口南部に位置する。1493年、アメリカ大陸に到達したコロンブス船団の帆船ピンタ号が上陸した地。16世紀にカトリック両王が築いた城がある。
バイオニクス【bionics】
生物のもつ感覚や神経、制御などの機能を応用する工学。そのような機能を工学的に作り、活用することをめざす。生体工学。