ひょう‐ぼ【漂母】
《洗濯をする老女が、貧窮の若い韓信に食事を恵み与えたという「史記」淮陰侯伝の故事から》食を恵む老女。
ひょう‐ぼう【標榜】
[名](スル) 1 善行をほめたたえ、その事実を記した札を立てて世に示すこと。また、その札。 2 主義・主張などをはっきりと掲げ示すこと。「自由と民主主義を—する政党」
ひょう‐ぼう【氷帽】
山頂部を覆う氷河。陸地を覆う氷河の場合、面積5万平方キロメートル以下と定義される。それ以上の面積の場合は氷床とよんで区別する。氷冠。冠氷。
ひょうぼう‐い【標榜医】
特定の診療科目の診察を行うことを外部に広告できる医師。「麻酔科—」 [補説]日本は、医師が診療科を自由に選択し表示できる自由標榜制をとっているが、麻酔科については、厚生労働大臣の許可を受けた医師...
ひょうぼう‐か【標榜科】
病院・診療所などの医療機関が、医療法等の規定に基づいて、広告に表示できる診療科の名称。施設内での診療科名とは必ずしも一致しない。標榜診療科。
ひょうぼう‐しんりょうか【標榜診療科】
⇒標榜科
ひょう‐ぼく【標木】
目印にする木。
ひょうま‐し【兵馬司】
律令制で、兵部省に属し、牧馬・兵馬・駅伝の馬、その他公私の馬牛のことをつかさどった役所。大同3年(808)馬寮(めりょう)に合併。つわもののうまのつかさ。
ひょうま‐づ・く
[動カ四]小馬鹿にしておどける。ちゃかす。「諫言申すがお気に入らぬか、—・いたる御詞」〈浄・千匹犬〉 [補説]歴史的仮名遣いは未詳。「ひゃうまづく」または「へうまづく」か。
ひょう‐みん【氷眠】
[名](スル)生きている魚を、零度近い水中に入れて活動できない状態にすること。魚の疑似冬眠。活魚の輸送手段に用いる。