ぼう‐ふら【孑孒/孑孑/棒振】
蚊の幼虫。水中にすみ、体は短い棒状で、くねくねと運動し浮き沈みする。ぼうふり。《季 夏》
ぼうふら‐おどり【孑孒踊(り)】
踊りの振りの一種で、体をぼうふらのようにくねくねさせるこっけいなもの。歌舞伎舞踊や歌舞伎狂言の中で行われる。
ぼう‐ふり【孑孒/孑孑/棒振】
「ぼうふら」に同じ。「—みたいに動きはじめ」〈中勘助・島守〉
ぼう‐ふり【棒振り】
1 棒を振ること。 2 《指揮棒を振るところから》オーケストラの指揮者のこと。 3 江戸時代、幕府の両番および大番が勤めた江戸市中の巡察。
ぼうふり‐けんじゅつ【棒振り剣術】
ただ棒を振りまわしているような下手な剣術。
ぼう‐ふん【暴噴】
[名](スル)石油などが地層内の高い圧力によって坑口から吹き上がり、制御不能になること。ブローアウト。
ぼうぶら【南瓜】
《(ポルトガル)abóboraから》カボチャのこと。西日本でいう。
ぼう‐へき【防壁】
外敵の侵入や風雨・火災の波及などを防ぐための壁。
ぼう‐へん【謀反】
⇒むへん(謀反)
ぼう‐べに【棒紅】
棒状の口紅。リップスティック。