ぜ‐じょう【軟障】
《「ぜんじょう」の撥音の無表記》宮中の行事の際の装飾を兼ねた障屏用の幕。柱の間、御簾(みす)の内側にかけた。ふつう、絹地の表面に唐絵や大和絵を描き、周囲に紫の綾(あや)の縁を巡らし、乳(ち)に綱...
すはま‐そう【州浜草】
ミスミソウの変種。葉の先は丸みを帯びる。早春、白色または紅紫色の花を開く。ゆきわりそう。《季 春》
すずり‐がめ【硯瓶】
硯に注ぐ水を入れておくかめ。すみすりがめ。
じんせいのあほう【人生の阿呆】
木々高太郎のミステリー小説。昭和11年(1936)刊行。同年、第4回直木賞受賞。
す【素】
[名] 1 装わないで生地(きじ)のままであること。また、他のものが加わらないでそのものだけであること。「化粧せず—のままで店に出る」 2 日本の音楽・舞踊・演劇などの演出用語。芝居用の音楽を...
すいり‐しょうせつ【推理小説】
主として犯罪に関係する秘密が、論理的に解明されていく過程の興味に主眼をおいた小説。ポーの「モルグ街の殺人」に始まるとされる。探偵小説。ミステリー。
すずり【硯】
《「墨磨(すみす)り」の略》墨を水ですりおろすために使う、石・瓦などで作った道具。
すず‐たけ【篠竹】
イネ科の植物。日本特産で、山地の樹下に密に茂り、高さ1〜3メートル。行李(こうり)や細工物の材料にし、竹の子は食用。すず。みすず。
じゆう‐しゅぎ【自由主義】
個人の権利や自由を基本とし、社会のあらゆる領域における個人の自由な活動を重んずる思想的立場。ロック・ルソー・アダム=スミスらがその代表。17、18世紀の市民革命の成立と、資本主義の興隆とともに発...
シャビー‐ルック【shabby look】
故意にみすぼらしくぼろぼろの感じを出したファッション。