ひっかき‐まわ・す【引っ掻き回す】
[動サ五(四)] 1 乱暴にかきまわす。「道具箱の中を—・す」 2 かってに振る舞って秩序を乱す。混乱させる。「会議を一人で—・す」
ひっ‐かぶ・る【引っ被る】
[動ラ五(四)] 1 勢いよくかぶる。すっかりかぶる。「布団を—・って寝た」「水を頭から—・る」 2 他人の責任などをしょいこむ。引き受ける。「罪を一人で—・る」
ひっせき‐がく【筆跡学】
書かれた文字について理論的、実際的に研究する学問。筆跡と性格との関係を研究する性格学的筆跡学と、複数筆跡間の執筆者が同一人か否かを判断する筆跡鑑定とがある。
ひつ【匹】
[常用漢字] [音]ヒツ(漢) [訓]ひき 〈ヒツ〉 1 対になる相手。「匹偶・匹敵」 2 一人の男や女。また、身分の低い者。「匹夫・匹婦」 3 馬を数える語。「匹馬/馬匹」
〈ひき(びき・...
ひと‐かず【人数】
1 人のかず。にんずう。 2 一人前の人として数えられること。「—に入らない」
ひと‐かた【一方】
[名] 1 「一人(ひとり)」を敬っていう語。「もうお—お乗りになれます」 2 いっぽうの人。片方。「今—の御心乱れまさるに」〈浜松・二〉
[形動][文][ナリ] 1 程度が普通であるさま。...
ひとかた‐ひとかた【一方一方】
一人一人。それぞれ。「—につけて、いとうたてある事は出で来なむ」〈源・浮舟〉
ひと‐かど【一角/一廉】
[名] 1 ひときわすぐれていること。いっかど。「—の人物」 2 それ相応であること。一人前であること。「—の理屈を並べ立てる」 3 一つの事柄。一つの方面。「詳慎精密にこの—を究察し」〈中村...
ひと‐がまし・い【人がましい】
[形][文]ひとがま・し[シク] 1 一人前に見えるさま。人並みらしい。「斯様(こんな)ものさえ—・くそのようにお話して下さいますのが」〈木下尚江・良人の自白〉 2 相当の人物らしく見えるさま。...
ひと‐くち【一口】
1 飲食物を1回口に入れること。また、その量。「—で食べてしまう」「—お召し上がりください」 2 まとめて手短に言うこと。「—で言えばこうなる」 3 少し物を言うこと。一言(ひとこと)。「—口を...