いち【一】
[音]イチ(呉) イツ(漢) [訓]ひと ひとつ [学習漢字]1年 〈イチ〉 1 数の名。ひとつ。「一一・一枚/逐一・万一」 2 物事の最初。一番目。「一位/第一」 3 ひとたび。「一応・一巡...
いち‐じき【一食】
仏家で、1日に一度だけ、午前中に食事をすること。頭陀行(ずだぎょう)一食法。一座食。
いっ‐ちゅう【一中】
禅宗で、一座の意。一座の人々に茶菓などを供する時などをいう。
いまようさつまうた【今様薩摩歌】
岡鬼太郎による新歌舞伎。2幕5場。大正9年(1920)、市川左団次一座が新富座で初演。並木五瓶の代表作「五大力恋緘(こいのふうじめ)」を改作したもの。
インプレッサリオ【impresario】
1 音楽会やオペラなどの興行主。 2 (コンサート・展覧会・競技会などの催し物の)主催者。後援者。 3 (一座の)監督。マネージャー。ディレクター。育成者。
うめわか【梅若】
能のシテ方の一派。もと丹波猿楽の一座。近世初頭に観世座に併合された。大正10年(1921)観世流から分かれたが、のち復帰した。
うわ‐おき【上置き】
1 たんすなどの上に置く、小さな戸棚や箱。上置き棚。 2 飯、雑煮の餅、うどん・そばなど、主食となるものの上にのせる肉・魚・野菜など。 3 旅芝居などで、客寄せのために人気のある役者を、一座に参...
えがわ‐の‐たまのり【江川の玉乗り】
明治初期から関東大震災前まで東京の浅草六区で興行していた江川作蔵一座の玉乗りの曲芸。
えどじょうあけわたし【江戸城明渡】
高安月郊による史劇。明治36年(1903)、川上音二郎一座により明治座で初演。
おお‐おどり【大踊(り)】
大勢で踊る踊り。群舞。特に、歌舞伎の切りに行われる一座の全員の踊り。