一期で終わる言葉

いち‐ご【一期】

１ 生まれてから死ぬまで。一生。一生涯。「五十一歳を—として…静に息を引きとろうとしていた」〈芥川・枯野抄〉 ２ 死に際した時。臨終。最期(さいご)。「—に臨んで」 ３ 一生に一度しかないような...

いっ‐き【一期】

１ 任期・学年など、定められた期間のひとくぎり。 ２ 長い期間を分割した最初のひとくぎり。

いっせ‐いちご【一世一期】

一生を通じての間。一世一代。「さりとは—の迷惑」〈浄・栬狩剣本地〉

鱧(はも)も一期(いちご)海老(えび)も一期(いちご)

境遇の別はあっても、人の一生は大体同じであるというたとえ。

ふゆう‐の‐いちご【蜉蝣の一期】

人生の短くはかないことのたとえ。