まと・める【纏める】
[動マ下一][文]まと・む[マ下二] 1 ばらばらのものを集めてひとかたまりのものにする。「作文を—・めて本にする」「一年分—・めて払い込む」 2 物事の筋道を立てて整える。「アイデアを—・める...
まんじょう‐いっち【満場一致】
その場にいるすべての人の意見が一致すること。「—で可決」
みぎねじ‐の‐ほうそく【右螺子の法則】
直線状の電流がつくる磁場の向きは、電流の流れる方向を、時計回りに回す右ねじの進む方向にとれば、右ねじの回る向きに一致するという法則。
ミスマッチ‐うんよう【ミスマッチ運用】
資金の運用と調達の期間を一致させない運用方法。
身(み)を合(あ)わ・す
考えが一致して協力し合う。「君も人も—・せたりと言ふなるべし」〈古今・仮名序〉
むさしの【武蔵野】
国木田独歩の第1小説集。明治34年(1901)刊。秋から冬にかけての武蔵野の美しさなどを描いた短編17編を収録。
山田美妙による短編の歴史小説。明治20年(1887)11月から12月にかけ、...
めいじがくいん‐だいがく【明治学院大学】
東京都港区に本部のある私立大学。明治10年(1877)いくつかの神学塾を統一して設立された東京一致神学校に始まり、明治学院専門学校を経て、昭和24年(1949)新制大学として発足。
名実(めいじつ)相伴(あいともな)・う
評判と実際とが一致する。「—・う世界的権威」
めいぶん‐ろん【名分論】
中国哲学で、名称と分限の一致を求める伝統的思想のこと。名称は物の階級的秩序を反映しているので、名称を正すことによって階級的秩序を固定化しなければならないとする。
もの‐の‐あわれ【物の哀れ】
1 本居宣長が唱えた、平安時代の文芸理念・美的理念。対象客観を示す「もの」と、感動主観を示す「あわれ」との一致するところに生じる、調和のとれた優美繊細な情趣の世界を理念化したもの。その最高の達成...