いっ‐ぺん【一片】
1 薄く平たく小さいもの一つ。ひとひら。「—の花びら」 2 全体から切り取られた一部分。ひときれ。「—の肉」 3 ほんの少し。ごくわずか。「—の誠意も感じられない」
一歩(いっぽ)譲(ゆず)・る
1 少し劣る。一段階劣る。「技術の面で—・る」 2 自説を一部分引っ込めて、相手の主張を少し認める。「—・って話し合いを続ける」
イメージ‐ハンプ
《(和)image+hump》道路で、舗装の色や材料を一部分だけ変え、凹凸があるように見せかけたもの。ドライバーに注意をうながし、自動車の速度を落とさせるために設ける。→ハンプ2
イースポ‐げんしょう【Eスポ現象】
《「スポ」はsporadicの略》大気圏のうちE層とよぶ地上約90〜140キロの電離圏に、太陽面爆発に関連して電子密度の不均一部分ができる現象。短波の受信感度の低下をもたらす。
うかが・う【窺う】
[動ワ五(ハ四)] 1 すきまなどから、ひそかにのぞいて見る。「鍵穴から中を—・う」 2 ひそかにようすを探り調べる。「顔色を—・う」「ライバル会社の動きを—・う」 3 一部分から全体を推し量っ...
うわ‐しる【上汁】
1 酒や汁の上澄み。 2 他人の利益の一部分。うわまえ。「—を吸う」
うんどう‐きかん【運動器官】
生物体が、その個体全部を移動させたり、一部分を動かしたりするために用いる組織や細胞器官。筋肉・骨格・繊毛・鞭毛(べんもう)・管足(かんそく)など。
かき‐とば・す【書(き)飛ばす】
[動サ五(四)] 1 速くどんどん書く。「一気に五〇枚の原稿を—・す」 2 一部分を抜かして書く。書き落とす。「一行—・してしまった」
か・く【欠く/闕く】
[動カ五(四)] 1 かたい物の一部分を壊す。損ずる。「茶碗のふちを—・く」「氷を—・く」 2 なくては困るもの、また必要とするものが備わっていない。あるべきものを持たない。「精彩を—・く表情...
かけ【欠け/缺け/闕け】
1 完全なものの一部分がなくなること。「月の満ち—」 2 かけて、取れた部分。かけら。「瓦(かわら)の—」