ウェルニッケ‐や【ウェルニッケ野】
《Wernicke's area》人の脳の領域の一部。新皮質の左側頭葉に位置する。聴覚性言語中枢があり、音声言語を理解する役割をもつ。この領域を損傷すると発話は流暢だが言い間違いが多く、他人が発...
うえの‐どうぶつえん【上野動物園】
上野公園にある都立の動物園。日本最初のもので、明治15年(1882)国立博物館の一部として設置されて発足。東京都恩賜上野動物園。
うお‐の‐め【魚の目】
《形がさかなの目に似ているところから》皮膚の角質の一部が肥厚し、楔(くさび)状に真皮(しんぴ)に食い込んでいるもの。足の裏や指の間にできることが多く、押すと痛い。鶏眼(けいがん)。そこまめ。
うかが・う【窺う】
[動ワ五(ハ四)] 1 すきまなどから、ひそかにのぞいて見る。「鍵穴から中を—・う」 2 ひそかにようすを探り調べる。「顔色を—・う」「ライバル会社の動きを—・う」 3 一部分から全体を推し量っ...
うき‐いし【浮(き)石】
1 軽石(かるいし)。 2 河床にある石で、一部が河底から離れ、下を水が流れているもの。 3 くずれやすく不安定な状態に積み重なっている石や岩。 4 囲碁で、根拠がなく孤立していて、相手にねらわ...
うきよづかひよくのいなずま【浮世柄比翼稲妻】
歌舞伎狂言。時代世話物。9幕。4世鶴屋南北作。文政6年(1823)江戸市村座初演。現在では、一部が「鈴ヶ森」「鞘当(さやあて)」として独立上演される。
うごか・す【動かす】
[動サ五(四)] 1 物を他の位置に移したり、占めていた位置を変えたりする。また、配置・地位などを変える。「箪笥(たんす)を—・す」「人事部から経理部へ—・す」 2 もとが固定しているものの一部...
うご・く【動く】
[動カ五(四)] 1 ものの位置が変わる。移動する。「雲が—・く」「—・かないでここで待ちなさい」 2 地位などが変わる。異動する。「職場を—・く」「別のポストに—・く」 3 もとが固定している...
ウタトラン【Utalán】
グアテマラ中南部の都市サンタクルス‐デル‐キチェの西郊にある遺跡。キチェ語名クマルカフ。マヤ文明後古典期に隆盛したキチェ王国の都があった場所。1524年にスペイン人のペドロ=デ=アルバラードによ...
うたまい‐どころ【歌舞所】
奈良時代ごろの歌舞をつかさどった役所。大宝令にある雅楽寮の一部か、別の役所かは不明。日本固有の歌舞を扱ったらしい。