りゃく‐めい【略名】
正式の名前の一部をはぶいて短くした名前。略称。
りゃっ‐くん【略訓】
万葉仮名の用字法の一。漢字を、訓の一部を省略して表音的に用いるもの。「足」を「あ」、「市」を「い」として用いる類。
りゅうこつ‐ざ【竜骨座】
南天の星座の一。3月下旬の午後8時ごろ、南の地平線上に一部が現れる。アルゴ座を4分割した一。α(アルファ)星のカノープスは光度マイナス0.7等で、シリウスに次ぎ全天第2の輝星。学名(ラテン)Ca...
りゅう‐し【粒子】
1 物質を構成している微細なつぶ。素粒子・原子・分子など。 2 ある物質の一部としての細かい粒。「砂の—」 3 写真などの画面の精密さ。「—が粗い」
リュステムパシャ‐モスク【Rüstem Paşa Mosque】
トルコ北西部の都市イスタンブールの旧市街にあるイスラム寺院。16世紀半ば、オスマン帝国のスルターン、スレイマン1世の娘婿の宰相リュステム=パシャにより、宮廷建築家ミマール=スィナンの設計で建造。...
リューネブルガー‐ハイデ【Lüneburger Heide】
ドイツ北部、ニーダーザクセン州北東部、エルベ川、ウェーザー川、アラー川に囲まれた荒地。氷河堆積物、砂地、湿地、エリカの群生地が広がり、一部で牧羊や農業が行われている。1921年に自然保護地域に指...
りょう‐かい【領海】
国家の領域の一部で、海岸に沿って一定の幅をもつ帯状の海域。現在は原則として12海里(約22キロ)とされている。「—侵犯」⇔公海。→排他的経済水域
りょうしかがくぎじゅつけんきゅうかいはつ‐きこう【量子科学技術研究開発機構】
放射線と人の健康に関する総合的な研究開発に取り組む、文部科学省所管の国立研究開発法人。放射線の医学利用(重粒子線がん治療、MRIやPETなどの分子イメージング)の促進、放射線防護・緊急被曝医療の...
りょうじんひしょう【梁塵秘抄】
平安末期の歌謡集。もとは歌詞集10巻と口伝集10巻とからなっていたといわれるが、巻1の抄出と巻2および口伝集巻1の一部と巻10のみが現存する。後白河法皇撰。12世紀後半の成立。今様などの雑芸の歌...
りょうせい‐せん【両性腺】
1個の生殖腺で卵子・精子の両方を作るもの。巻き貝や一部の二枚貝で雌雄同体のものにみられ、精巣として機能したのちに卵巣になる場合が多い。卵精巣。